エピソード101 「降りそそぐ月光」 Moonlight Becomes You |
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"Celestial digressions make great first impressions. I drown in your halo. You orbit my soul." Lyrics from "Solar Flares Through My Heart" CY 2891 |
展開のずれが偉大な出会いをもたらす。 私は君の光におぼれ君ははわが魂を中心に巡る。 叙情詩「私の心の太陽」より |
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解説 | ||||||||||||||||||
ディラン、トランスを除くクルーは、ベドランの遺跡で宝を探していた。 のろわれた訓練場の伝説にもなっているとハーパーは語り出す。 星の化身を守護するものの訓練場だと・・・ しかしベカは、チャチャを入れ、伝説は伝説と聞かない。 なかなか開かなかったドアだったが、ドイルによって開けられる。 偉大な母君とラーデは、ベカを行かせる。ベカはその呼び名は好きではない。 しかしラーデとベカが入ったところドアは閉まってしまい、ドイルとハーパーは取り残されてしまった。 一方アンドロメダではトランスが、盆栽を何個も燃やしてしまっていた。力を自由に操れるようにと頑張り、そして記憶を取り戻そうと必死だった。しかしアンドロメダの答えは8.7年かかるということだ。 トランスは何かが自分を呼んでいると、その何かと戦う決意を高めている。ディランは、戦わなくていいという。 トランスは、記憶を戻そうとして、シーフラツーのことを考えていたのだが、突然トランスは吸い込まれるように消えてしまった。 ディランは、スリップファイターで、シーフラツーでのトランスの存在を確認しようとする。トランスは、ある場所に辿り着いて、太陽の絵が描かれたアイオンに興味を引かれていた。ハーパーたちは入れないことにもどかしさを感じ、ディランになぞなぞと題しベドランのことを聞くため、通信を入れる。 「いつもそこにあるのに、時に見えなくなるものなんだ?」というもんだい。まず君の良心だとディランは冗談交えて話すが、正しい返事は月だという。ハーパーはシーフラに月は無いためそんなはずは無いと話す。昔のターンベドラにはあったということで、月と入力すると、正解だったようだ。 トランスは、周囲100メートル以内にいるというアンドロメダの答えだが、ディランはもう少し詳しく言って欲しいと返事を待つ。 ラーデとベカは、文句を言いながら、奥へと進んでいる。 トランスは、ショーが行われているところで、感激していた。太陽の指輪をもらう。 ディランは、トランスを探している途中に、aが絡んで来る。aは酒をおごってくれというのだが、ディランは、風呂にでも入れと追い返す。 しかしaは、神官らしきアイオンに、まだ太陽の使いを信じているのか?と絡んでいる。だからいっぱいおごってくれよというが、君の弱さに寄付するつもりはないといわれ逆上したaは、殴りかかろうとするが、ディランにとめられる。 往生際の悪いaにディランはフォースランスを見せ追い返す。しかしそれを見た神官は、太陽の神を捜しているやっと太陽の杖を持つ男に出会えたと神官は大喜びだ。太陽は正義の上に降り注ぐと話し出し、自分はティメオと名乗る。 あなたなら病める太陽にかつての栄光を取り戻せると言う。 そして絵を見せると、それにはトランスが太陽を抱え、さらに真ん中には、フォースランスのようなものを持ったアイオンそして左に、星のバランスを取り戻すきっかけになるだろうアイオンの姿が描かれている。 そうこう話しているところトランスを見かける。ディランはトランスを追いかけていくのであった。 ハーパーのマイペースに待ちきれないドイルは、フォースランスを撃ちまくるが、壁に跳ね返されドイルは、故障状態になってしまう。 ベカとラーデは、真っ暗の中、トランスの壁画を見つける。そして星の化身がいるというが、そのテストはどのくらい大変なのかはまだわからない。しかし床には、白骨化した死体が・・・ トランスが見ているショーの中に、太陽の神というアイオンが出現。全てが見え命の本質がわかると、手から花火を出す。 トランスはテレパシーでそのアイオンに未来を教えてというのだが、そのアイオンからは過去が見える。僕もそこにいた気がする。と・・・ 以心伝心し、そのアイオンから放たれた太陽は、トランスのもとに向かうのかと思いきや周りを少し回って手のひらで消えてしまう。 トランスとようやく会うことが出来たディラン。トランスはやっと落ち着ける場所があったと、記憶や感情が次々と戻ってきているという。 彼は、私を助けてくれるとそのアイオンに惹かれていることを話す。 しかしディランは、私がついていると・・・だが、トランスは、戻らないという。受け入れるときだと・・ トランスは、幸運を祈っててと離れていってしまう。ディランはほおってはおけないとあとをつける。 ハーパーはドイルを直してはいるのだが、部品がないため簡単には直らない状態だ。ベカたちを早く助けなければならないという焦りもあるのだが、1歩進んで5歩下がると言う。 ベカとラーデだが、脱出方法が見つからず、いらいらしていたのだが、さらに、次々と噴出してくるガスによって、精神的にもおかしくなってきている。ラーデはDNaの影響でベカを殴ることは出来ない。 トランスは再びショーを見に来ており、アイオンと話を始める。 未来が見えるという。私も太陽の神というトランスだったが、そこにショーの受付をしていたジェリオンが邪魔しに来る。神の確率は5億2千万分の1だというトランス。アイオンにジェリオンは休憩しててと話す。アイオンは、トランスの名前を聞くが、ジェミニ?と返事する。 ジェリオンは、トランスに追っかけだと勘違いし、付きまとわないでくれと態度で示す。 そこに迷い込んだディランを見つけジュリオンは、声をかける。 トランスを追い出せばとお金を積み出す。 ジュリオンは取引しないとディランのポケットから指輪を盗み出す。ディランは乗らず追い返す。ディランは、面白いとつぶやく。 |
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感想 | ||||||||||||||||||
ベカとラーデの戦いが100話以降さらに盛り上がることに・・・ 偉大な母君と尊敬するラーデ。しかしベカはそれを激しく嫌う。 一方ドイルは、いきなり故障し、その直す肯定がエピソードとは別に楽しめる。1、2、10・・・とか、頭でドアをがんがん・・・ 最後の最後でベドランの訓練所の話がようやくわかった。 アイオンはどこにいったのか?そしてジュリオンは何者だったのか。 謎は深まる。653万分の3の確率から帰ってきたトランス。スゴ アンドロメダの確率はかなり低い確率だがそのレベルがあっていないような気がする。 |
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