シーズン5ストーリーガイド及び感想
エピソード103
「化身の愛」
The Opposites of Attraction
"The hero may find an interval of rest
on the island of the nymph,
forgetting comrades and ship and home.
Until, recalled to his great quest,
he puts again to sea."

Aimelin Zol
"Tropes of the Ancients"
CY 9857

英雄はニンフの
島に安息を見つける。
仲間も船も家も忘れて・・・
だが、偉大なる冒険に
再び船出する。

エイムリン・ゾル
「古代の比喩」
解説
アンドロメダ内では、何かが動いている・・・
ディランは、シーフラにトランスの太陽が近づくに連れて、面倒なことばかり起こると話し、ドイルは、太陽は直径14キロでさらに拡大中。別の太陽からはフレアが発生している。
時期立派な3つめの太陽がやってきて、この星系にやってきて全てを消すだろうと、話していた。
メタスの図表の解釈にハーパーも調査中。ディランは、司令室に行こうとしたが、ハーパーの取り組んでいるものに興味が出てきたと
ハーパーの元に向かう。しかしハーパーの背後には、女性が立ってみていた。その瞳の奥には太陽の姿が・・・・

ハーパーがディランに装置の説明をしていたところ、ディランは、人の気配を感じていた。しかしハーパーとの会話に戻る。
ハーパーは、星系を大型の傘のようなもので被うというプランを計画中。トランスの太陽は、シーフラワンと衝突するコースにあり、二つの人口太陽はブレーキの太陽となるはずなのだが、1つが上手くいかずに、とめられないのである。
トランスは、人の気配を感じていたが、仲間で無い誰かが・・・というと、後ろにはドイルが・・・ドイルでない何かが、アンドロメダに明らかに存在しているのだ。トランスはディランの元に向かい、ドイルに気をつけてと言い残す。
ハーパーの考えた装置で高熱化していく星系をパラボラのようにして、放射する働きがあるようだ。確率は60%ほど。
残りの資材集めがかかっているが、それはベカが探している。
だれかが、輸送するために、反射鏡を牽引していかなければならない。ディランは、気配を感じた方角を見るが、誰もいない。

ベカはハーパーのために資材集めをしていたが、ラーデは手伝おうとしない。一族の始祖として命じるというと、ラーデは、仕方なく従うほか無い。しかし今日はニーチアン的忠誠が低いとユーレカマルから出て行ってしまう。アンドロメダ内を歩いていたところ、ラーデは、気配を感じ、銃を構える。
ベカは、荷物を運んでいたが、そこにも女性の姿が・・・トランスは、アンドロメダに確認をすると、デッキ内に異常なエネルギーがあるという。トランスは力が戻ってきていると知り、その近くにベカがいることに気づき、追いかける。ベカは、女性が手を広げると、いきなり、太陽がデッキ内に現れ、吸い込まれそうになる。トランスがやってきて、その太陽は、消えてしまった。アンドロメダにも不明な力だ。
ディランが調べるように指示するが、重力系の異常としか判断が付かない。そこでメインフレームメモリーにアクセスしている。すると、女性が立っていた。女性はマリダと名乗る。
ディランは思わず銃をしまってしまった。
マリダは夫を探していると言い、彼は、私の心、たましい、世界そのもの。その彼を私は奪われた。私の心も、彼と共に奪われたわとし、知る限りの宇宙を探してきたという。
彼が、ここにいるとマリダは言う。マリダは、あなたが私の夫なのよとディランに話す。ディランは戸惑う。

マリダは、ディランと一緒だったときの記憶を探すためにメインフレームメモリーにアクセスしたという。
・・・するとしばらくベッドシーン・・・・

ディランは、一緒にいたことを思い出した。

ラーデはハーパーに装置を持っていくギリギリラインについて言われたが、絶対無理だと拒む。ハーパーは、値段交渉でラーデに頼もうとし、星系内すべての人類に寄付を募り、51%をラーデがもらうということで決着。

ディランはマリダについての記録をアンドロメダに調べさせるが全くその名前のデータが残っていない。ディランは、あるはずだと、再び探らせる。すると、補助ファイル内にファイルが残されてはいたが、開くことも詳細を見ることも出来ない。通常の破損ファイルの保存法と異なっているからだ。

トランスは力が強まってはいるが、過去については思い出せないという。そこでディランは、アンドロメダで起こった過去について話し出す。(ニーチアンの待ち伏せ、ラーデの裏切り、そして死)
さらにアンドロメダで300年間過ぎ去ったこと。
その間のアンドロメダ内の一部が止まっていなかったことによって出来たデータがマリダのものではないかと考えられる。
感想
話がかなり難しい。あの300年の間にディランといっしょに居たマリダ
彼女は、太陽の化身かとおもったが、ブラックホールの化身ということで驚く。マリダはディランと一緒にいるために何でもするという。
普通の人生の3倍の結婚生活って考えたらスゴい。
アンドロメダ内にデータが残っているのもそれはそれですごいと思う。
マリダの恋は、ベカにジャマされたというのが今回の落ち・・・
マリダ
MONICA SCHNARRE
300年の間ブラックホールにおいてアンドロメダで
止まっていた時間、ディランの一部を取り出して、
崩壊した星の化身。つまりブラックホールの化身だ。
ディランを夫として探しに来た。
強力な重力場を作り出すことが可能

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