エピソード107 「迫り来る脅威」 One More Day's Light |
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"Hubris made the angels of heaven into devils... and their obstinacy keeps them in hell." From the Kuruvian Texts CY 319 |
傲慢が天使を悪魔に変える。 そのガンコさが彼らを地獄に閉じ込める。 クルヴィアンの書 |
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解説 | |||||||||||||||
アンドロメダに次々と難民がやってきている。シーフラ9はすでに消滅。シーフラ8も間もなく太陽の影響区域に入る。 シーフラ4と5の住民は95%避難が完了し、シーフラ3の避難も予定通り行うことが出来るだろうとドイルは話す。シーフラ1のベドランの部屋での小競り合いも鎮圧済。 軌道も順調だといっていたのだが、肝心のシーフラ1の住民が避難者の受け入れに対して非難しにきている。 説得にディランが部屋に入るが、ベカから通信が入る。シーフラ5の磁場の影響でナビがおかしくなったのと、惑星に降りていく船とすれ違ったという。そんな馬鹿な奴らまで助ける何でも屋ではないというのだが、それに乗っていたのはニーチアンだとベカは言う。 いつのまにニーチアンがシーフラ星系に来たのかディランも疑問だが、来ているのは間違いない。 ディランにさらにラーデから通信が入る。バーマ将軍の元を去る人間を探している。将軍の妹アシェールからの要請があったこともディランは話していた。彼女から聞いた場所には、だれも見当たらない。 なんとか探せとラーデとハーパーが探していると、突然銃声が・・・3名が殺害されており、謎が多い場所である。 ディランは鎮圧の方に大忙しだった。 そこでロミーとドイルによって一発で制圧してしまった。 バーマ将軍は多くの民族を先祖にもちテクノロジーを真っ向から否定している。妹のアシェールは、救助を要請してきた。なぞに包まれた人たちであるが、彼らの父親は、自分で開発した4次元転送装置を使って粉々になって死んだ。 自分達はセクタリアンと名乗り、バーマはシーフラ5に残りたがっており、太陽の異変もテクノロジーが起こしたものだと言い聞かせている。 星を繋ぐ付近を検索して、ハーパーとラーデの位置も見つけられない。 ディランはバーマの場所を探すよう命じる。 ハーパーとラーデは全て罠で出口は塞がれている。 ハーパーたちは、自分の命が大事だと救出には反対している。 このまま救出されたい人を待っていたらアーコロジーの二の舞だとラーデに脱出を頼む。ラーデは拒むが、ハーパーは君は種を残したいだけで、ルイーザの二の舞になるのはゴメンだと話す。ハーパーに対しラーデは怒る。 ハーパーはドアの修理を優先し、バーマを探しに行く方法を考える。 アンドロメダではトランスが行方不明だ。ドイルは最近の様子がおかしいとディランに相談し、メタス2でフード姿の彼女を見たというベカの話し。今のトランスは信頼できるか尋ねる。 ベカは輸送船を追いかけている。救助し今や人も居ないシーフラ5に輸送船が下りていくのはおかしいが、ベカはドラゴムセヴェニの名前を出して、方向を変えるよう命令する。すると輸送船は一時止まったが、反抗的に、シーフラ5に進む。 ドアを直していたハーパーたちに、突然大男が襲ってくる。ラーデは危険な状態だったが、ハーパーが銃で助ける。 バーマは、民衆を集め、テクノロジーを持つものたちが、家族を狙ってきたと いい、妹アシェールに同胞を奴らに売り飛ばそうとしたのか尋ねるが、アシェールは、彼らは恐怖に怯えており、助けて欲しいと頼まれたという。 彼らの望みをかなえるために助けを呼んだという。 シーフラワンに助けがあるのか本当に信じているのか尋ねる。だが、兄を裏切られたことがバーマにとって一番のショックであった。 アシェールはテクノロジーがもたらす苦痛を思い出させねばならないと、テクノロジーとされる武器をかざす。 ディランが操縦室に向かうとトランスが立っていた。太陽がシーフラ星を吸収する様子が・・・トランスはこれが終わればみんな上手くいくとちょっと不思議な発言をしている。 アシェールは、次々と注射のようなものを打たれて苦しむ。それに見かねたラーデは、彼女を救うべく助けに向かうが、多くの民衆から止められてしまう。ラーデは、ここの星系の実態を伝えるが、バーマはじめ民衆は信じない。しかし、地響きが起きると慌てふためく。しかししばらくすると止んでしまったために、彼が来たらこうなったとしテクノロジーの仕業だとあくまで否定。 そしてラーデは、逃げようとした3人を何故殺したのか尋ねると、同胞がだまされるのを見過ごすわけには行かないという。 彼らの魂は救われたと・・・ラーデは多くの住民に追い出されてしまう。 ユーレカマルに先ほどの輸送船の乗組員が降りてくる。ベカは警戒しつつ、彼らを入れると、ニーチアンで、その一人ザヤスは何故始祖ドラゴムセヴェニの名をかたるのか尋ねるとベカは得意げに古い友人で、時空を旅する伝説の女性の話しで女始祖のことを尋ねると、さらに顔および場所などを言い、私が母よというとニーチアンたちは跪きはじめる。ベカに忠誠を誓うニーチアンであった。 ディランはドイルたちにトランスを見つけたというが、ドイルはそんなはずはないという。様子はわからないとする。その代わり見張っててくれとロミーたちに伝える。 ディランはベカのユーレカマルに至急繋ぐとベカは、ニーチアンたちにマッサージをさせていた。至急アンドロメダに戻るよう伝える。 捕まったラーデに、アシェールが見にきた。アシェールは治療師で薬草を渡す。他のものがとめなくてもデキボットを注入しされていたという。デキボットは、スリップファイター用の金属剥離ロボットである。 マリカという女と対立し襲撃したときの戦利品だという。 テクノロジーの我訳を教え同胞を守るために使っているという。 奴についていけば死ぬとラーデはアシェールにいう。 信念がないと言い残しアシェールは去っていってしまった。 トランスは、太陽の中で、苦しんでいた。 |
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感想 | |||||||||||||||
全く意味不明の展開が続くアンドロメダ後半。星から助け出すのは、本当に必要なのか・・・戦闘シーンが全くなしで、つまらない。始祖ベカにニーチアンは攻撃できないが、薬でならば攻撃できるのか? ラーデのアシェールを安楽死させるシーンは辛いところ そしてニーチアンをあっけなく倒すドイル凄すぎる。 ラーデを倒そうとしたバーマの部下間抜けすぎる。 バーマに対する憎しみが強いラーデは次週解決するのか? もう一人のトランスが怪しい。運命に導くものとか反乱を起こすとか・・・スペクトル指数は近いが巣の自分が出ているので、ってあの一瞬って感じじゃないか。 果たしてトランスはどこに? |
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