エピソード109 「故郷へ PART 1」 The Heart of the Journey - Part One |
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"I see through you now that the cycle of possibilities is infinite, headed toward nothing." Seefran Love Song 341-AT9 |
あなたを通して見える 可能性の周期は果てなく、 無に向かっているのが・・・ シーフラのラブソング |
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解説 | |||||||||||||||
さっ残り2話。シーフラワンでは、移民者について、説得を繰り返していた。もう暴動寸前だ。 さらに、酒場では、ドイルとベカによって移民者が倒される始末。 ラボでは、ハーパーが、パワー設定の繰り返しで、破壊しようとしてしまうが、それはラーデが止める。 トランスは、ヒントを元に、火と炎、原子核。それで思い出せるものは何か・・・するとろうそくの炎からは、火の胞子らしきものが輝き始めた。次々と分散していき、部屋にまで広がった、移民者達が気になって見に来る。ディランは、これから何が始まるのか尋ねると、悲鳴と共に、一瞬にして火は消えてしまった。 先ほどの火は、ランベントキースの星雲と話し、星達の評議会で、全銀河を統治している。実はトランスは、評議会から逃げ出してしまっており、そのせいでメタス2の太陽に閉じ込められたのだ。 ディランから遠ざけるためだ。そしてランベントキースの敵はアビスだという。かれらは計画を変えてアビスの破壊を考えた。しかしそれは最悪の計画だという。 ハーパーは、ドイルと話していたが、ドイルの様子がおかしい。それはロミーにコアメモリを返してから過去がなくなって不安だという。 本物の記憶について尋ねる。ハーパーは、故郷のことを話しだす。 故郷は地球で、マゴーグとニーチアンに占領されて、強制労働させられるか、食料になるかだった。地球には愛着心はあるが、などと過去の話をしていると、突然ドイルが変声をしてしまう。 「彼らが見捨てたと、君におくる日が・・・・・」ドイルに異常が起きている。 ディランは、トランスと共に、ランベントキースの評議会に交渉に向かう。現れたのは太陽の集団。そしてそれらは皆、トランスへと変化する。同じ姿にする決まりらしい。 そして最後に現れたのは、評議会の代表マウラが登場、彼女はトランスの姿とは違う。パラダインの来訪を歓迎する。 許しを請いに来たというトランスだが、評議会に背いたと即答される。 ディランは、私を守るためだったというのだが、大きな計画が待っていると話す。打倒アビスであり、健闘したが結局どうにも出来ていないとマウラが言う。だからランベントキースの星雲があの闇の存在(アビス)を消す。無力化地点のことを話しだし、それを広げるという。 アビスがはびこる3銀河を丸ごと飲み込むことだ。 3銀河の消滅こそがアビスの計画だというのだが、マウラはきこうとしない。次はアビス抜きで生まれ変わると・・・ 美しく貴重なものでも、私たちの宇宙時間にしてみれば、些細なものだという。ディランは、私にとっては違うという。 ディランは、アンドロメダに戻り、クルーに、説明する。 巻き込まれるのは殆どの人々で、唯一の生存場所がターンベドラだと考える。 ランベントキースが条件を出し、ターンベドラだけは、無傷で残り、ベドランの考えどおり、繁栄する。マウラの計画に、ディランもやけを起こしている。 ドイルは、痛みを感じていたという。声を検波器を通して聞いてみると、驚くべき声が・・・ドイルは聞いたことがある声だと言う。 ディランはあの計画は容認出来ないが、避けられないことで、明らかなことなど何もないないことが問題だと話す。 そこにハーパーとドイルがやってきて、メッセージが、探知不能にちかい、超低周波で、ドイルのメモリに直接送信してきた。 そしてドイルは話しだす。その背後のホログラムには、フレビンだ。 「ディラン、このメッセージは出来れば送りたくなかった、だが、送ることになるだろう、その日が来たようだ、君はパラダインが君一人だけしか感じているだろうが、それは正しいことだ、そしてパラダインたちが、君を見捨てたと感じている。それは間違いだ、君以外のパラダインはもうどこにもいない。そう確信している。 何故いないのかというと、かれらは 捕らえられ、そして次々に殺された。もう君しかいない。君が選ばれた。くれぐれも気をつけろ・ハント艦長。見えないものを探せ、元気でな」というとはフレビンは消える。 ディランにはだれが送ったかわかっていると・・・ パラダインの伝言を聞きましたねとマウラが現れた。 ディランは条件を出す。アビスを倒すために、あなたと評議会の力で、トランスと共に、この世界から出して欲しいという。時のルートを使って、元の世界に戻りたいと・・・ 全クルーに尋ねる。全員が一致し、時のルートを使ってもとの世界に戻ることに決める。ドイルは、シーフラはふるさとで楽園でもあるが、プログラムは、ディランに従うようにプログラムされているようだ。迷ってはいたが、マウラが現れ、すぐに行くことになった。 アンドロメダはワープをする。ワープ航路はマウラが開き、ベカは久々のワープ空間の操縦を行う。時空を超えて運行中。 そしてワープを抜けると目の前には、時のルートの入り口が・・・・ 時のルートに突入する! そして今まで(シーズン5)での出来事が次々とフラッシュバックされていく。無事に時のルートを越えると、目の前には、タラゼトが・・・ ディランたちは元の世界に戻ってきたのだ。 タラゼトに戻ったディランたちだが、執政官に様子を聞くと、もうすぐマゴーグの母船がまもなくここへと話す。ディランは、そんな馬鹿なと話し始める。そこにマウラが現れる。母船撃墜から4日と2時間3.9秒たっているという。母船が無事だというのは、伝令が来たという。 その伝令をロミーに調べさせる。アビスと手を組む者たちもいるという。 ラリサノールズ少尉が来た。連合はご命令どおりに、太陽が爆発する前に、ここへ送ったという。母船が無事だとわかったのは、太陽の爆発を探知したが、それはワープ後だったと・・・ 朗報はラーデの妻は生きているという。 ラーデはスーツを着て、妻を待つ。ラーデは動揺が収まらない。 そしてハーパーが妻を連れてくる。ラーデは自然にクールに再開を喜ぶ。ラーデは妻と共に、タラゼトに残る事に決める(シーフラとディランは言っているが間違いじゃない?) ラーデはアンドロメダのクルーと別れをする。 アンドロメダは、地球に進路を決める。執政官は、タラゼドに戻ってきたことを喜ぶが、ラーデはニーチアン艦隊がタラゼドに向かっている。 仲間も襲うと考え、始祖のベカがいても、あなたを救うことは出来ないという。逃げるしかないと執政官がいうが、ラーデは戦うほかないと言う。 アンドロメダはワープを抜けて地球の進路へ向かう。ハーパーが地球の帰還を一番喜んでいる。そして地球に辿り着く。 人間の情熱についてディランはマウラに話しだすのだが、計画を変えることは出来ないという。あなたの情熱と私の知性が選ぶものは違うといって、マウラは消えてしまった。 ディランは知性だけでは戦いには勝てないと・・・ ハーパーは、ベカと今までのことは楽しかったと別れを惜しみつつ。 スリップファイターで地球へと向かう。 ロミーがハーパーに危険があるといきなりいう。地球の地下で地殻変動が起きているという。振動は早くあと47秒で爆発してしまう。 ハーパーにすぐに連絡を入れるが、簡単にはハーパーは信じない。 自分の目で確かめると・・・ディランは、バッキーケーブルを発射させ、ハーパーのスリップファイターを捕らえて、引き上げる。 そして地球爆発のカウントダウンが始まる・・・ 10.9.8.7.6.5.4.3.2.・・・・ 続く。 |
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感想 | |||||||||||||||
このエピソード最初の方は、最後の最後までこんな展開か!って思ったら、いきなり急展開。 マウラが出てきたが、彼女は時のルートを自由に操れる。彼女の衣装はスターウォーズのものに似ていたりして・・地球に戻ったラーデの衣装とベカが異常に落ち着いて見える。久しぶりに全ストーリーを書いたが、今回は苦にならなかったかも?(ラーデとその奥さんについてのものは省いたが・・・) ハーパーは地球に戻る予定だったが、地球ってマゴーグとかニーチアンが凄いんじゃなかったのか・・・ そしてマゴーグは進化している? |
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